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水産海洋プラットフォーム メールマガジン 第12号 配信日2010.03.05(金)
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■ 目 次 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 最新ニュース&イベント情報 (★:注目記事)
★第2回「水産海洋プラットフォーム」フォーラム開催報告
【水産海洋プラットフォーム事業部門関連】
・「株式会社ぐるなび」様との共同研究事業からのお知らせ
【その他】
★「海辺の学生フォーラム2010」開催のお知らせ(3月6日、7日)
★「水産について考える会」第28回研究会のお知らせ(3月17日)
★「芝・品川の海を語ろう」江戸前ESD しながわ塾(4月~)
・「海洋観測に関する専門家育成プログラム」(日本財団奨学プログラム)のご案内
・「品質・衛生管理講習会」のご案内
■ 助成金公募最新情報
■ スタッフ紹介(第9回)
・尾長幸夫 技術移転コーディネータから一言
■ お知らせ
・当メルマガへの記事掲載申込みについて
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こんにちは。
先週、テレビを見ていてビックリされた方も多いのではないでしょうか?そう、マ
グニチュード8.6の大地震があったというニュースがあったからです。地震の多い
日本にいると、「どこであったのか?」と不安にならずには居られません。
今回はチリ中部沿岸ということで、その後テレビ画面には津波情報が常時映しださ
れ、各テレビ局、特別番組に切り替えて最新情報を流していました。マンションの
7階に住む私はその時、「1,2mの津波なら大丈夫かなぁ」と思う程度で、番組変更
に少し残念な気持ちすらありました。
しかし、翌日の新聞を見てビックリ。今回の津波で日本の養殖施設などに今後の経
営が危ぶまれるほどの深刻な被害が生じていることを知ったからです。知識や情報
がなければなんと浅はかな判断をしてしまうかということを改めて感じたと同時に、
昨夜のテレビ情報はどんなに重要なものであったかを知りました。
何においても一番大事なのは当事者。第三者が適当な判断を下すことの危険はある
程度分かっているつもりでしたが、当事者を知るということは、正確に情報を得て、
それを理解し次を予測する力を持つこと。「分かったつもり」が一番怖いですね。
今回被害に遭われた地域の皆様、またご関係の皆様。ご心痛お察しいたします。万
一、本メールで意図せず不快な思いをされた場合は、お詫び申し上げます。
それでは、今月号のメルマガをご覧ください。
■ 最新ニュース&イベント情報 ■ --------------------------------------
=====★第2回「水産海洋プラットフォーム」フォーラム開催報告 ==============
先月2月15日(月)に「第2回水産海洋プラットフォーム」フォーラムを東京国際フ
ォーラムにて開催いたしました。
第1回目の開催からちょうど1年が経ち、水産海洋プラットフォーム事業の活動報告
をはじめ、今後の展開など本事業に携わるスタッフ自らが演題に立ち話をさせてい
ただきました。また、文部科学省 研究環境・産業連携課長 柳様から産学連携活動
の現状と今後の展開を、共同事業を進めております株式会社ぐるなびの滝会長から
ぐるなびにおける活動や今後の展開、大学に求めるものなどをご講演いただきまし
た。
さらに、同時開催しました全国の研究者による研究成果ポスター展も大変盛況のう
ちに終えることが出来ました。当日ご参加いただきました皆様、ポスター展にご出
展いただきました研究者の皆様、改めて御礼申し上げます。
なお、フォーラム当日の様子はこちらをご覧ください。
↓↓↓↓↓
http://suisankaiyo.com/news/1-event-info/108-2-.html
===== 「株式会社ぐるなび」様との共同研究事業からのお知らせ =============
水産海洋プラットフォーム事業部門では株式会社ぐるなびと共同研究「地方産地の
活性化に資する効果的施策」を11月より開始しました。
本研究活動の一環として、地域の産品を座学セミナーで紹介するとともに、ぐるな
びシェフによる開発メニューを調理いただき、都会のレストランの新メニューとし
て消費者の皆さんに提供する事業「地域産品・メニュー開発セミナー」を実施中で
す。
本セミナー第2回目が2月8日に開催されました。
http://suisankaiyo.com/chisan/107-gnavi100208.html
次回第3回目の開催は、3月11日(スポット地域:島根県浜田市)です。都会の皆さ
んに地域の産品を紹介し、消費拡大を願う皆様からのご連絡をお待ちします。
本開発セミナーの詳細については下記URLよりダウンロードできますのでご覧下さ
い。
セミナー概要については下記URLよりダウンロードしてください
↓↓↓↓↓
http://suisankaiyo.com/images/g-navi/seminar/2009/g-navipf_seminar.pdf
=====★「海辺の学生フォーラム2010」開催のお知らせ =======================
「海辺の学生フォーラム」とは、海をテーマに学び活動している人々が交流する場。
この場を通じて、海辺の未来を担うリーダー像を創造していきます。海辺の未来を
海に「学」び親しみながら「生」きている「学生」による熱い思いが出会い、新た
な絆が築かれる2日間です。
現役学生でなくても参加できます。是非お越しください。
日 時:平成22年3月6日(土)~7日(日)
場 所:東京海洋大学 品川キャンパス
(http://www.kaiyodai.ac.jp/info/access/22417.html)
定 員:100名
内 容:グループディスカッション
ゲストスピーカーによる基調講演
ポスターセッション(活動報告)
生物多様性コンテスト
詳細は→ http://www.popoftheworld.net/sssf/
申 込:http://www.popoftheworld.net/sssf/
主 催:海辺の学生フォーラム実行委員会
問合せ先:
このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください
※ご質問などありましたら何でもお気軽にお問い合わせください。
=====★「水産について考える会」第29回研究会のお知らせ ===================
29回目を迎える本研究会についてご案内いたします。今回はヨーロッパの水産事業
について現地で見聞されたお二人の方に話題提供いただきます。皆様、お誘い合わ
せの上、是非ご参加ください。
日 時:平成22年3月17日(水)18:00~
場 所:東京海洋大学 品川キャンパス(http://www.kaiyodai.ac.jp/info/access/22417.html)
楽水会館2階コミュニティルーム(http://www.kaiyodai.ac.jp/info/37/38.html)
話 題:「EU・ノルウェーの水産事情報告」
演者:酒井 拓宏 氏(株式会社海洋水産技術)
「ノルウェー巻網漁船の紹介」
演者:酒井 久治 氏(東京海洋大学 海洋科学部)
申込先:http://liaison.s.kaiyodai.ac.jp/gyogyou_form.php
※会場準備の関係があるため、参加をご希望の皆様は3月15日(月)までにご連絡
下さい。
=====★「芝・品川の海を語ろう 江戸前ESD しながわ塾」のご案内 ============
江戸前ESD協議会では、芝浦から品川を中心に、江戸前の海の埋立ての歴史、水質の状況、
漁業の変遷について学び、これからの江戸前の海について語り合う、全6回の講座を開催
いたします。
最終回を含めて4回以上参加された方には「江戸前ESD しながわ塾修了証」が授与されま
す。是非ご参加ください。
期 日:平成22年4月~9月の毎月第3土曜日
場 所:東京海洋大学 品川キャンパスなど
(http://www.kaiyodai.ac.jp/info/access/22417.html)
受講料:無料
定 員:30名(中学生以上)※お申込みが多い場合、お断りする場合もあります
詳 細:http://suisankaiyo.com/pf1/pg/blog/sasa/read/1811/esd-
=====★「海洋観測に関する専門家育成プログラム」のご案内 =================
日本財団の奨学プログラムの案内が届きましたので、ご連絡いたします。
【海洋観測に関する専門家育成プログラム】
実施団体:POGO 国際海洋観測機構(カナダ)
支給期間:6~12カ月
目 的:
国際海洋観測機構(POGO)とは、 世界中の海洋学研究所から構成される国際ネット
ワークです。
この奨学事業は、発展途上国の若手海洋観測研究者を対象とし、自国の海洋資源の
観測・管理や海洋気象の予測ができる高い能力と知識を有する人材の育成を目的と
しています。
また発展途上国周辺の海洋観測が自国で継続的に行われ、自然災害の軽減につなが
ることを期待し、奨学生によるネットワークの構築で世界規模での海洋観測技術の
向上を目指すものです。
詳 細:http://www.ocean-partners.org/index.html
http://www.bios.edu/education/cofe.html
申請書:http://www.bios.edu/education/cofe_application_10.doc
(※上記URLからダウンロードできます)
===== 「品質・衛生管理講習会」のご案内 =================================
社団法人大日本水産会品質管理部では、水産庁補助事業「水産物フードシステム品
質管理体制構築推進事業」を平成21年度から実施されています。この中で、生産か
ら加工までの一貫した品質・衛星管理の取組推進のため、各段階に応じた品質・衛
生講習会を実施中です。
詳 細:http://suisankaiyo.com/pf1/pg/blog/aquatio/read/1125/
連絡先:大日本水産会品質管理部(担当:石川、山崎)TEL: 03-3585-6985
■ 助成金公募最新情報 ■ ----------------------------------------------
下記の各公募情報の詳細については、
「水産海洋プラットフォーム・連携支援システム・みんなの広場」
の助成金情報ページを参照下さい。
↓↓↓↓↓
http://suisankaiyo.com/pf1/pg/groups/171//
★↓↓↓公募締め切り間近順に掲載↓↓↓★
・文部科学省
平成22年度「科学技術振興調整費」新規課題の募集
公募期間:H22.1.15(金)~ H22.3.15(月)15:00まで
・農林水産省
平成22年度「地域産学連携支援委託事業」の委託先の公募
公募期間:H22.2.18(木)~H22.3.19(金)正午厳守
・文部科学省
平成22年度「研究開発施設共用等促進費補助金(ナショナルバイオリソースプロジェクト)」の実施機関公募
公募期間:H22.2.26(金)~ H22.3.24(水)18:00まで
・経済産業省
平成22年度「ITとサービスの融合による新市場創出促進事業(サービス工学研究開発事業)」に係る委託先の公募
公募期間:H22.2.26(金)~ H22.3.29(月)
・財団法人 山田科学振興財団
2010年度「研究援助候補推薦」の募集
公募期間:~ H22.3月末
・独立行政法人 科学技術振興機構
「井上春成賞」技術募集
公募期間:H22.2.8(月) ~ H22.3.31(水)
・東京都水道局
公募型共同研究(施設の延命化に資する技術に関する研究)の公募
公募期間:H22.1.13(水)~ H22.3.31(水)
・独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
平成22年度「運輸分野における基礎的研究推進制度」
公募期間:H22.2.10(水)~H22.4.5(月)17:00まで
・財団法人 機械産業記念事業財団
平成22年度「TEPIA知的財産学術奨励賞」の公募
公募期間:H22.2月初旬 ~ H22.4.12(月)
・独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
平成22年度「提案公募型開発支援研究協力」に係わる公募予告
公募期間:H22.3月上旬 ~ H22.4月中旬
・中小企業庁
平成22年度新事業活動促進支援補助金 (地域資源活用販路開拓等支援事業)の公募
公募期間:H22.2.15(月)~H22.4.19(月)
・財団法人 新技術開発財団
「新技術開発助成」の募集
公募期間:H22.4.1(木)~ H22.4.20(火)締切日消印有効
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)
「宇宙オープンラボ制度」提案募集
公募期間:随時
(審査会は年2回。審査に伴う応募最終締切は毎年1月下旬頃と8月上旬頃)
■ スタッフ紹介 ■ ----------------------------------------------------
【第9回】尾長 幸夫(おなが ゆきお)技術移転コーディネータ
釣りに明け暮れした中学・高校の6年間、東京水産大学増殖学科の4年間、潜水器
メーカーの5年間、海洋調査の会社の32年間、そして漁師見習いの1年間、都合48年
間を海の生き物に関わってきました。そんな極めて浅いが一応は広い経験が生かせ
ればと『技術相談』を担当しています。
ここには様々な相談が寄せられますが、特に興味深かった「フジツボのキプリス
幼生を使った付着生物防除効果の検証」をご紹介します。
付着生物に対する防汚効果は、通常、試験片を数カ月間海中に吊して生物の付き
具合で調べますが、今回の試験では、フジツボのキプリス幼生を使い実験室内で行
いました。私には初めての経験です。
フジツボにとって、家を建てる場所探しは大変重要な問題です。家を建ててから
環境が悪くなった、隣人が気に入らないなどと後悔しても引っ越しができません。
そんな大役をまかされたのがキプリス幼生です。キプリス幼生は体内に蓄えた栄養
だけで、餌も取らずに(口が無いので食べられない)10日ほども土地を探し廻りま
す。気に入った土地をみつけると二本の触角を手足の様に使い、たたいたり、なで
たり、さすったり、逆さになって歩いてみたり。この仕草がとても可愛い。
※秋田県立大学岡野桂樹博士がこの行動を紹介されています。
http://www.akita-pu.ac.jp/bioresource/dbt/cellbiol/OKANOKEIJU/index.htm
理想の土地を手に入れたキプリス幼生は、からだの中のセメント腺から接着剤を
出して体を固定し、殻を脱ぎ捨てて幼フジツボになります。
フジツボの仲間は世界に約1000種が生息し、岩礁から船底、クジラ、カメ、貝、
カイメンなど様々なものに付着して生活しています。大学の脇を流れる高浜運河、
水は薄茶で岸壁に付着するフジツボは黒く汚れていますが、水底では透明度も高
く、たくさんのフジツボが盛んに腕を動かして餌を食べていました。この様子は、
「水産海洋プラットフォーム・連携支援システム~みんなの広場~」で見ること
ができます???。まもなく水もぬるんで沢山のキプリス幼生が土地探しに走り
まわることでしょう。
※フジツボに関する記述は、「フジツボ(魅惑の足まねき)」(倉谷うらら著
岩波書店)を参考にさせて頂きました。この本では、フジツボの分類から生態、
フジツボに魅了されたダーウィンや日本の付着生物研究者、これからのフジツボ
研究などなどを江戸時代の草本画や西洋博物図譜を交えて解説されています。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
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産学・地域連携推進機構 水産海洋プラットフォーム事業部門
担当:吉田直子
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最終更新 (2010年 3月 08日(月曜日) 17:11)

