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 水産海洋プラットフォーム メールマガジン 第29号 配信日2011.9.15(木)

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 東日本大震災において、被災された皆様、そのご家族の方々に心からお見舞い
申し上げます。

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■ 目 次 ■ 
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■ コラム-復興に向けた私の提案
     (東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 客員教授 山川紘)

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■ 最新ニュース&イベント情報 (★:注目記事)

【水産海洋プラットフォーム事業部門関連】

★ イノベーション・ジャパン2011-大学見本市-出展のご案内
★「全国水産海洋系研究成果ポスター集」Web版をを正式公開

【その他】

☆ 道産魚醤油の統一名称【ブランドネーム】を募集します。
☆ 日本冷凍空調学会「年次大会 一般公開セミナー」開催のご案内
☆「第10回産学官連携推進会議」開催のご案内
☆ 第4回「東北大学国際シンポジウム」開催のご案内
☆「日本サンゴ礁学会 2011年度第14回大会」開催のご案内
☆ 書籍「農・水産資源の有効利用とゼロエミッション」発売のご案内

■ 助成金公募最新情報

■ お知らせ

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■ コラム-復興に向けた私の提案

『東関東大地震被災地のアワビの口開けをどうするか?』
 (東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 客員教授 山川紘)

 三陸や福島の漁業者の皆様は、その判断に苦慮されていることでしょう。
水産経済新聞(2011年8月29日号)にお示ししたように、口開けをどうするか?と
学者に聞けば「2,3年禁漁にしてはどうか」と答えるのに決まっています。
一つの理由には、小規模調査では実態が不明で、口開けの判断基準が無いことです。
二つには、アワビ産業の流通の情報をいれていない優等生の回答だからです。
 山川は、アワビの口開けに賛成です。但し条件があります。
仲買や流通業者とも相談して、「今年は、水揚げ量は例年より少ないこと、
できるだけ大型貝を出荷すること、漁獲をやってみて2回目からは、資源が薄く
なる場合には口止めをすることがある。」などの理解を得なければなりません。

実施には、以下のことが必要です。
1.各浜の資源の具合を各漁場ごとに調べること。早朝に、箱メガネによる観察
 と確認(口開け前に、例年より場所を増やして、丁寧に資源量を調査する。)
2.従来のカギ採りのよる採った者が勝ちという自由競争をやめること
 (漁業者を選び、潜水器などで協業的に漁獲し、水揚げ分を分けること。)
3.とりあえず1回目の口開けを行い、アワビ資源の豊かさに応じて口開けを
 続けるかどうかを決める、などの注意が必要です。

 今年のアワビ入札価格はかなり高値が予測できます。世界の干鮑の集中する
香港市場では、超ブランド扱いであった三陸物が、今年からしばらくは市場に
出ないのではないかという懸念があるからです。例えば、暖海域のアワビでは、
千葉県で大型のクロアワビが18,000円/kgもする価格が8月下旬に見られました。
しかし、多くを漁獲したい事情はわかりますが、アワビの稚貝を多く作るため
には、今あるアワビ資源を大切にすることが第一です。

 皆さんの沿岸では海底までの透明度が復活したでしょうか?南三陸町では、
透明度は8月上旬で1.5mほどしかありませんでした。これは、陸域の流入物や
内湾海底のヘドロから生じたものでしょう。浅海域の問題として心配している
ことは、濁りを含めた泥の堆積の問題です。この秋に、アワビの餌である大型
海藻のアラメが成熟しますが、岩礁に泥が積ってしまうと、遊走子(大型の葉体
になるもとの形)が岩盤に付くことができません。また、この9-10月のアワビの
産卵期に、プランクトン時代をすごす幼生が、泥の多い海底に着底してしまうと
飼料がなく生き残れません。しかし、これらのことを悪い方にばかり考えても
仕方がありませんので、各漁場の問題に合わせて、技術やアイデアを集め、
即刻に実践し、克服していくしかありません。
(山川紘2011.9.13.)
●アワビ漁業再開のご相談は、FAX:03-5463-0894まで


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 9月になっても暑い日が続きますが、先日、電力使用制限が解除されました。
今年は節電をテーマに、いろいろなイベントが開催されました。
昔は、当たり前に行っていたはずなのに、忘れてしまったことが沢山ありました。
今までの生活スタイルを見直し、自然を取り入れながらさまざまな工夫をして
涼を取る。ということにより、日本の季節感について、再認識することができた
ように感じます。

それでは、今月のメルマガをご覧ください。


■ 最新ニュース&イベント情報 ■

【水産海洋プラットフォーム事業部門関連】

===== ★イノベーション・ジャパン2011-大学見本市-出展のご案内★ ======

9月21~22日に開催されますイノベーション・ジャパン2011に東京海洋大学から
出展いたします。
海洋工学部 和泉充教授の『省エネルギーに貢献する超電導利用機器のための
要素技術』と海洋科学部 榎牧子助教の『汚水浄化用、海藻・植物凝集剤』を
ご紹介いたしますので、是非足をお運びください。


<イノベーション・ジャパン2011‐大学見本市>開催概要
 会 期: 2011年9月21日(水)~22日(木)[9月21日(水)9:30~17:30]
                     [9月22日(木)10:00~17:00]
 会 場: 東京国際フォーラム(東京・有楽町)
 入場料: 無料
 主 催: 独立行政法人 科学技術振興機構、
      独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
 共 催: 文部科学省、経済産業省、内閣府

詳しくはこちらをご覧ください
↓↓↓↓
http://www.innovation-japan.jp/index.php


====★「全国水産海洋系研究成果ポスター集」Web版をを正式公開 ★=====

 水産海洋系研究成果ポスター集は、東京海洋大学の水産海洋プラットフォーム
事業の一環として実施している「新技術説明会 水産海洋系研究成果ポスター展」
においてにで展示されたポスターをオンラインデータベース化したものです。

 東京海洋大学産学・地域連携推進機構の水産海洋プラットフォーム事業では、
水産海洋系の技術相談のワンストップ窓口となるべく「海の相談室」を設け、
全国的ネットワークを通じて産業界と水産海洋系研究者との連携機会を創出
する活動をしています。
 その活動の一環として、当機構が参加した各種の展示会において
「新技術説明会 水産海洋系研究成果ポスター展」を実施し、全国の
水産海洋系研究者から研究成果ポスターを募集・展示しました。

 現在、本学を含む36大学等研究機関・5研究グループ等から寄せられた
114点の研究成果を公開しています。いずれも地域への貢献や産業界への
技術移転を想定した素晴らしい研究成果です。

このポスター・データベースをきっかけに、全国で水産海洋系の研究成果の
活用や実用化が促進されることを期待します。

全国水産海洋系研究成果ポスター集はこちら。
↓↓↓↓
http://suisankaiyo.com/seeds/

海の相談室はこちら。↓↓
http://olcr.kaiyodai.ac.jp/support.html

 

【その他】

========☆ 道産魚醤油の統一名称【ブランドネーム】を募集します。 ☆=======

 北海道では、2011年4月時点でおよそ40社・グループが魚醤油製造に取り組み、
うち22社が製品を販売しているなど全国的に見ても魚醤油造りが盛んです。
 そこで、北海道魚醤油の良さや特徴を皆さんにわかりやすく知っていただくため、
「北の魚醤油発信!プロジェクト」では、魚介類のうま味が凝縮された北海道に
ふさわしい、シンプルで、親しみやすく、覚えやすい「ブランドネーム」を公募します。
 採用になった名称は、北海道魚醤油商品や魚醤油を活用した加工品、料理の
レシピなどに幅広く使用するほか、北海道魚醤油の啓発活動に使用する予定です。
 ふるってご応募ください。

道産魚醤油のポイント
1.発酵技術(麹や酵母・乳酸菌)を使うことで、香りよく、うま味豊かに仕上げることが
 できます。
2.北海道の新鮮で高品質な魚介類のうま味が凝縮されたものです。
3.輸入魚醤油のもつ魚臭さが抑えられた使いやすい調味料です。

◆公募内容:北海道産魚醤油のブランド名。日本語・外国語は問いません。
◆応募資格:道内外在住、年齢、プロアマなど一切問いません。
◆応募方法:応募フォームよりご応募ください。応募はお一人につき、1点とします。
◆応募期間:平成23年9月12日(月)~平成23年9月30日(金)午後5時必着
◆お問い合わせ先:株式会社エム・ツー・カンパニー内
             「北の魚醤油発信!プロジェクト ブランド名募集」係

詳しくはこちらをご覧ください。
↓↓↓↓↓
http://www.kitano-gyosyoyu.com/


=====☆日本冷凍空調学会「年次大会 一般公開セミナー」開催のご案内☆======

 日本冷凍空調学会では、社会貢献の一環として、「食べ物の美味しさを科学的に
評価する」をテーマにこのセミナーを企画しました。
 「美味しさを感ずるための科学的理由」、「どうしたら食材を高品質のまま保て
るのか?」、「解凍に失敗すると全て台無し!?」といった日常の疑問点について
分り易く解説したいと思います。
 どなたでも参加できますので奮ってご応募下さい。

●家庭で試す楽しい食品冷凍術と美味しさ比べ  

    日  時:平成23年9月17日(土) 13:00~15:30
    場  所:東京大学 農学部1号館2階(第8講義室)
          (地下鉄南北線)東大前駅から徒歩1分
    主  催:公益社団法人 日本冷凍空調学会
    企  画:食品冷凍事業委員会
    募集人数:200名(定員になり次第締め切ります)
    参 加 費:無 料
    申 込 先:日本冷凍空調学会 一般公開セミナー係
         (参加費は無料ですが,事前に参加申込が必要です)

詳しくはこちらをご覧ください。
↓↓↓↓↓
http://www.jsrae.or.jp/info/110917ippan.htm


============☆「第10回産学官連携推進会議」開催のご案内☆ ============

今回は、大学の最先端技術シーズと産業界との大規模マッチングイベントである
「イノベーション・ジャパン2011大学見本市」と連携して同時開催いたします。
多くの方の御来場をお待ち申し上げております。

○日 時:平成23年9月22日(木)10:00~17:00
  ※主催機関等によるロビーギャラリーの展示は21日(水)より開催
○会 場:東京国際フォーラム(ホールB7、B5など)※入場無料
  東京都千代田区丸の内3-5-1
○主 催:内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、
     経済産業省、国土交通省、環境省、日本経済団体連合会、
     日本学術会議、科学技術振興機構、
     新エネルギー・産業技術総合開発機構、日本学術振興会、
     情報通信研究機構、理化学研究所、物質・材料研究機構、
     産業技術総合研究所、工業所有権情報・研修館
    宇宙航空研究開発機構、海洋研究開発機構、日本原子力研究開発機構

※講演会、分科会への参加を希望される場合には、参加申し込みが必要です。
 事前参加登録・詳細はこちら↓
 http://www.sendenkaigi.com/sangakukan/

 詳しくはこちらをご覧ください。
↓↓↓↓↓
http://www.sendenkaigi.com/sangakukan/


==========☆第4回「東北大学国際シンポジウム」開催のご案内☆==========

 この度、東北大学は、
「世界リーディングユニバーシティを目指して~大震災からの復興と再生~」
と題する国際シンポジウムを開催することとなりました。
 3月11日の大震災は、東北大学の研究・教育活動にも大きな影響を及ぼし、
これを機に、東北大学では「災害復興新生研究機構」を新設いたしました。
本シンポジウムでは、その概要を紹介するとともに、国際社会の福祉と発展に
寄与する東北大学の代表的な研究活動を研究者自身よりご紹介いたします。


1.開催日時:平成23年10月27日(木)  13時30分~17時15分
2.開催場所:大手町サンケイプラザ 
3.定  員:200名 (※参加無料・日英同時通訳有り)
4.主  催:東北大学
5.詳細HP:http://www.rpip.tohoku.ac.jp/sympo2011oct/index.html
6.お申込み:お名前(フリガナ)、ご所属、ご連絡先(電話、E-mail等)、
  懇親会参加の有無を明記の上、事務局までFax又はE-mailにてお申込下さい。
  Fax: 022-722-1178 E-mail: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください
7.お問合せ:東北大学 産学連携推進本部  国際連携部
  Tel: 022-217-6035 Fax: 022-217-6047
  E-mail: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください


========☆「日本サンゴ礁学会 2011年度第14回大会」開催のご案内☆=======

 日本サンゴ礁学会では、2011年度第14回大会として「サンゴ礁学-サンゴ礁の
未知なる世界へ挑む: 研究の最前線-」を開催致します。
 

<日時>2011年11月3日(木・祝日)~11月6日(日)
<会場>沖縄県那覇市「沖縄県男女共同参画センター てぃるる」

詳しくは,学会ホームページ(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcrs/index.html)を
ご覧下さい。

東京海洋大学 海洋生物資源学科の大葉英雄先生が、最終日の公開シンポジウム
「サンゴ礁学-サンゴ礁の未知なる世界へ挑む:研究の最前線-」の
オーガナイザーとして参加します。


====☆書籍「農・水産資源の有効利用とゼロエミッション」発売のご案内☆====

 東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 中村宏准教授が執筆製作に関った、
「農・水産資源の有効利用とゼロエミッション」(坂口守彦・高橋是太郎編)が
恒星社厚生閣からが発刊されます。

 本書は農畜産業・水産業・食品産業の各分野における未利用物の新たな利用法・
利用技術、廃棄物の再利用技術などに関する最新の情報を提供しています。循環型
社会の構築が早急な課題となっている今日、是非参考にしていただきたい書です。
10月6日前後の発売予定ですが、予約注文すると2割引(定価4,725円)になります。

ご興味のある方は、氏名、所属先、連絡先をご明記の上、 このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください  
までご連絡下さい。割引注文書をお送り致します。


■ 助成金公募最新情報 ■ -----------------------------------------

下記の各公募情報の詳細については、
「水産海洋プラットフォーム・連携支援システム・みんなの広場」
の助成金情報ページを参照下さい。
 ↓↓↓↓↓
 http://suisankaiyo.com/pf1/pg/groups/171//


★↓↓↓公募締め切り間近順に掲載↓↓↓★

・[H23.9.30締切]公益財団法人 ヤマト福祉財団
         「第2次 東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金」

・[H23.9.30締切]公益財団法人 徳山科学技術振興財団
         「平成24年度 研究助成」

・[H23.9.30締切]科学技術振興機構(JST)
         「平成23年度 SATREPS特定型課題形成調査(若手FS)」

・[H23.9.30締切]公益財団法人 花王 芸術・科学財団
「平成24年度 科学技術研究の助成」

・[H23.9.30締切]公益財団法人 発酵研究所
         「平成24年度 寄付講座助成」

 

■ お知らせ ■ 

【人材情報をお寄せ下さい】

  読者の皆様へ
   私どもでは、産学連携、知財人材の活用のため広くコーディネータ人材等の
  公募情報を掲載しています。

  ・ http://suisankaiyo.com/pf1/pg/groups/forum/393/

  産学連携、知的財産、コーディネーション等の実務、あるいは教員ポスト等の
 情報がありましたら、ぜひ当方にお寄せ下さい。掲載させて頂きます。

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 本メールマガジンは、東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 水産海洋プラット
フォーム事業部門より、研究者をはじめ水産関連に携わる多くの皆様へ、配信して
おりますが、掲載記事に関しましては、皆様から寄せられた情報や意見なども掲載
していきます。「こんな情報があるよ。」、「今度こんな企画を予定しています。」
などなどございましたら、ぜひ、このメールマガジンをご活用下さい。
 また、水産海洋プラットフォーム(http://suisankaiyo.com)サイトへの掲載も
広報宣伝のお手伝いとして受けております。併せてご活用下さい。

 メルマガ・サイトへの掲載依頼については、下記連絡先まで詳細事項を記入の上、
メールにてお送り下さい。こちらからご連絡させて頂きます。
 なお、掲載費については無料となっておりますが、内容によっては掲載できない
場合や、掲載内容の一部変更などをお願いする事があるかもしれませんが、ご了承
下さい。

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発行人
東京海洋大学 
産学・地域連携推進機構 水産海洋プラットフォーム事業部門
  〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
  TEL:03(5463)0859 FAX:03(5463)0894
  URL:http://suisankaiyo.com/
  担当:たみお 果林

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最終更新 (2011年 10月 04日(火曜日) 11:04)

 
技術相談「海の相談室」

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umi_soudan

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